技・術の使用に必要なBPを下げることのできる「覚醒」。覚醒させると目に見えて強くなるので、お気に入りのキャラクターの技・術はどんどん覚醒したくなりますが何でもかんでも覚醒させしまうと、そのキャラクターが使いにくくなってしまう場合も・・・。
一度覚醒させてしまうと後戻り出来ない技・術の覚醒について考えてみました!
目次
覚醒はオート周回のことを考えて!
ロマサガRSにおいて、メインの育成は全力オートでのオート周回で行うことになります。覚醒は、このオート周回でのキャラクターの行動を考えて行うことで、オート周回の効率を上げることが出来ます!ただ逆に、覚醒させる技によっては逆にオート周回が苦手なってしまう場合もあります…。
バトルはBP10の状態から始まり、毎ターンBP3回復します。これに技・術で消費するBPを考えて覚醒させましょう!
(ただし、強力なボス・敵を手動で相手にすることがメインとなるキャラクターについてはこの限りではありません。後述します!)
例:SSキャット(猫の爪は痛いわよ)の場合
体術キャラは相手の腕力を下げることが出来て、さらに一定の火力も確保出来る「サブミッション」をメインで使用したいので、全力オートで出来るだけ多くの回数「サブミッション」を使用してくれるように技を覚醒させます。
まず、「サブミッション」(消費BP8)を2回覚醒させ消費BPを8→6にします。(最優先!)
またSキャット(クリスマスキャット)の全体攻撃「練気掌」(消費BP11)を継承させています。この練気掌を1段階覚醒させ、消費BPを11→10にしています。
すると、全力オートの場合、以下の流れで戦闘がすすみます。
- 1ターン目:練気掌(BP10→0)→ターン後にBP回復(BP0→3)
- 2ターン目:通常攻撃(BP3→3)→ターン後にBP回復(BP3→6)
- 3ターン目:サブミッション(BP6→0)→ターン後にBP回復(BP0→3)
- 4ターン目:通常攻撃(BP3→3)→ターン後にBP回復(BP3→6)
(以下繰り返し)
これで全力オートで1ターン目に全体攻撃、その後は2ターンに1回、サブミッションを使用してくれるようになります。
また「ふみつけ」を3段階覚醒させているのですが、これは2ターン目(BP6の時)で行動前に敵キャラが全滅し次のラウンドに進んだ場合、ターン開始時にBP9となり「ふみつけ」を使用してくれることを狙っています。
発動するケースは少ないですが、敵が非常に強力なロマサガRSにおいて、まず威力SSの技を使用することが出来るのは非常に強力です!
覚醒してはいけない技がある!?
ここで気をつけないといけないのが、「空気投げ」を覚醒してはいけないということです。空気投げを覚醒して消費BPを4→3としてしまうと、全力オート時に延々「空気投げ」ばかりを使用してしまうキャットが完成してしまいます…。
一度技・術を覚醒してしまうとロマサガRSでは今のところはやり直すことが出来ないので気を付けたいですね!
例:SSギュスターヴ(いざ、出撃だ!)の場合
SSギュスターヴも、メインで相手の腕力を下げることが出来る「流し斬り」(消費BP7)をメインで使用することになるのですが、運用方法によって何段階覚醒させるか2種類のパターンが考えられます。
「全力オート」での使用が中心の場合
流し斬りの覚醒は1段階までで止めておきます(BP7→6)。そしてSギュスターヴから1段階覚醒させた「ブルクラッシュ」を継承することで
- 1ターン目:ブルクラッシュ(BP10→3)→ターン後にBP回復(BP3→6)
- 2ターン目:流し斬り(BP6→0)→ターン後にBP回復(BP0→3)
- 3ターン目:通常攻撃(BP3→3)→ターン後にBP回復(BP3→6)
- 4ターン目:流し斬り(BP6→0)→ターン後にBP回復(BP0→3)
(以下繰り返し)
というように、先制で強力な威力A技「ブルクラッシュ」→それ以降は2ターンに一度「流し斬り」という行動をしてくれるようになります。
(「払い抜け」を覚醒させないよう注意!)
手動での使用が中心の場合
強力なボスを相手にすることが多くなるSSギュスターヴ。この場合は少しオート運用が難しくなりますが流し斬りは2段階覚醒させましょう。やはり2ターン連続で流し斬りを使用出来るのは強力です。(私は2段階覚醒させました)
その代わり、オート運用の場合は3ターンに1度しか流し斬りを使用してくれなくなってしまいます。(流し斬り→払い抜け→通常攻撃の繰り返しになります)
運用方法によって、技構成も含め色々な育成方法を考えられるのがギュスターヴの魅力ですね!
覚醒に注意!消費BP4の技一覧
BP4の技は覚醒させて消費BPを4→3にしてしまうと全力オートを使用時にずっとその技を使用し続けてしまい、そのスタイルが非常に使いづらくなってしまう場合があります。そんな注意をして覚醒しなければならない消費BP4の技をまとめてみました!
武器種 | スキル名 | 威力 | BP | 効果 |
---|---|---|---|---|
剣 | 失礼剣 | D | 4 | 近/単/ヘイト(小) |
剣 | 二段斬り | D | 4 | 近/単 |
大剣 | 払い抜け | D | 4 | 近/単 |
斧 | 断ち割り | D | 4 | 近/単 |
棍棒 | ハードヒット | C | 4 | 近/単 |
体術 | 空気投げ | D | 4 | 近/単/スタン(中) |
体術 | 短勁 | D | 4 | 近/単 |
小剣 | カットイン | D | 4 | 近/単 |
槍 | 二段突き | D | 4 | 近/単 |
弓 | 二本射ち | D | 4 | 遠/単 |
熱 | ファイアボール | D | 4 | 遠/単 |
冷 | 生命の水 | D | 4 | 味/単/回復 |
陽 | ヒールライト | D | 4 | 味/単/回復 |
闇 | ウィークネス | D | 4 | 遠/単/体力減/小 |
集めてみると、ハードヒットや空気投げは非常に優秀な技であることが分かりますね。しかし、その技を覚えたスタイルをオートで運用する場合は本当に覚醒しても大丈夫なのか、よく考えてから覚醒させましょう!
最後に
繰り返しになりますが、ロマサガRSでは技・術を覚醒した場合にやり直すことが出来ません!特に消費BPの少ない技・術は運用の幅を狭めてしまうことがあるので、よく考えて覚醒するようにしたいですね。
いつか、覚醒のやり直しが出来るアイテムが登場するといいなと思いつつ、この後戻り出来ない感じがロマサガっぽい気もするな・・・と思っています。(笑)